第3部 9人の勇士 36人の猛将
   〜第8話 決闘と決着と〜
    最初に戦いだしたのはメルアとデューラであった。
   一同から遠ざかり、間合いを取りながら相手の様子を見る。そしてどちらともなく行動を開始
   しだした。

    メルアの愛機、ライアット・ムーン。
   コアとレッグは重装甲パーツで構成され、武装も凄まじい火力を帯びるものが多い。左肩武器
   はロンググレネードランチャー、右肩武器は大型ミサイル。右腕武器にはプラズマライフル、
   左腕武器にはショートレンジレーザーブレード。インサイドにはデコイ、エクステンション
   には中級ミサイル迎撃装置を。
   どれも火力は凄まじく、一撃必殺を帯びている。しかし逆を言い返せば連射が利かず、どれも
   単発での攻撃を余儀なくされるものばかりであった。

    デューラの愛機、バンシェルアロークス。
   標準2足をベースに武装を平均させた万能機体。左肩武器にショートグレネードランチャー、
   右肩武器にマルチミサイルランチャー。右腕武器に火力重視スナイパーライフル、左腕武器に
   は連装レーザーブレード。エクステンションはなく、インサイドにメルアと同じデコイを搭載
   している。
   機動力はデューラの方が高く、彼が強化人間である故に人間では出来ない行動が可能である。
   しかし耐久力はメルアより弱く、長期戦闘ともなれば勝敗は危うい。

    メルアはブースターダッシュを行い、右腕武器のプラズマライフルを射撃する。高密度に
   圧縮されたプラズマ弾がデューラを襲い、一撃の元に右肩エクステンション装備箇所を破壊。
   しかし腕に損傷はなく、致命傷とまではならない。
    対するデューラも行動を開始する。ブースターにより空中に浮かぶと、左肩武器のショート
   グレネードランチャーを展開。間隔空けずにグレネード弾を発射する。
   放たれたグレネード弾はライアット・ムーンに直撃するものの、その重装甲機体には傷を負わ
   せる事はできなかった。
    これはメルアが着弾寸前に機体を多少後方に移動させた事により直撃を免れている。機体の
   重量から来る制動を利用した効率のいい回避方法であった。

    負けじとメルアも再び反撃を開始。今度は回避中にロックオンを済ませた右肩武器の大型
   ミサイルを発射。低速ながらも追尾性能は最高であり、確実にデューラを狙って進む。
    しかしエクステンションでのミサイル迎撃ができないデューラにとって、これをインサイド
   のデコイで対処しないと確実に致命傷を受ける事になる。
   直ぐさまデコイを数個射出。ぷかぷかと浮かぶ球体のデコイが見事に大型ミサイルの引き付け
   役を成し遂げた。
    だがこのミサイルに気を取られていたため、ピンポイントから射撃されたプラズマ弾を直撃
   してしまう。死角から迫るプラズマ弾はバンシェルアロークスの右肩装備のマルチミサイル
   ランチャーに直撃、内部の弾薬に誘爆し大爆発し飛散する。

    しかしこれだけでは終わらなかった。
   デコイ射出後右側に移動しつつそこでマルチミサイルランチャーが破壊。爆発の勢いで機体が
   左側へと寄せられてしまう。そこにはさきほど射出したデコイ目掛けて大型ミサイルが着弾
   する瞬間であり、近付いて来たデューラに近接反応した大型ミサイルは大爆発する。
   直撃まではしなかったものの、大型ミサイルの爆風はバンシェルアロークスを大きく空中へと
   浮かばせる。不安定極まりない状態であり、尚かつ想定外の事態にデューラは混乱していた。
    この瞬間をメルアは見逃さない。自機にロンググレネードランチャー発射状態を取らせると
   オーバードブーストを展開。グレネードランチャーを正確にデューラに狙い、グレネード弾を
   射出すると同時にオーバードブーストが発動。機体は物凄い勢いで加速を開始する。

    安定を崩したデューラ目掛けてグレネード弾が直撃し、更に不安定となりそのまま地面へと
   激突する。衝撃で左肩武器のショートグレネードランチャーがもげ落ち、コクピット内部で
   身体を強打するデューラ本人。
    そこに間隔空けずにライアット・ムーンが体当たりを繰り出してきたのだ、内部パイロット
   にとって二重の衝撃に気を失いそうになる。体当たりしたメルアは機体制動を駆使していた
   ため全く無傷である。
    体当たりの衝撃でバンシェルアロークスは吹き飛ばされ、デヴィルの時と同じくピンボール
   の如く後方へと吹き飛ばされていった。
   この衝撃の前に右腕左腕の武装は吹き飛んでおり、デューラは完全に戦闘能力を失っていた。

    意識が朦朧とする中、デューラはコクピット内部で目を開ける。と同時にコクピットハッチ
   にショートレーザーブレードを向けているメルア。この瞬間決着は着いていた。
メルア「チェックメイト、ですね。」
デューラ「ハハッ・・・女性には敵わないな・・・。」
メルア「貴男も素晴らしい腕の持ち主ですよ。それに戦いに掛けては正々堂々という一念が感じられ
    ました。貴男のような方ならもっと別の生き方がありましょうに。」
デューラ「・・・不器用だからな。」
   レーザーブレードを止めるメルア。そして徐に愛機の左腕を差し伸べ、デューラの機体をその
   場に立たせて上げた。
デューラ「俺は敵だぞ。」
メルア「何を仰います。このような信念が込められた戦闘を行う敵などいません。ましてや決闘を
    勧めた時も投げ遣りではありませんでした。貴男にはまだ生きなければならない筈だと確信
    しています。ここで死ぬ事は私が許しません。生きて今までの行いを償って下さい。」
デューラ「・・・降参だ、・・・貴女は強い。」
   自分をも擁護してくれたこの女性に、デューラは深く感謝をした。
    今まで戦闘といえば不埒な殺人や破壊行動。どれも自分が真に望んでいるものではない。
   しかし最後の最後でメルアに決闘と言われた時、レイヴンとして闘い死ねると思っていた。
   だがそれすらもしなかったメルア。むしろ生きて今までの罪を償えとも言ってくれた。
    デューラは今まで生きてきた中で一番感動し感謝している瞬間であった。

    メルアとデューラの決闘が決着した頃、ウィン姉とリリックの決闘も決着を迎えようとして
   いた。時間は少し遡る事にしよう。

    メルアとデューラが動き出す前に、ウィン姉とリリックは戦闘を開始しだしていた。

    ウィン姉の愛機、シャドウフェニックス。
   メルアと同じ重装2足をベースに、コア・アームも重装甲という出で立ち。左肩武器に大型
   ロケットランチャー、右肩武器にはメルアの機体と同じ大型ミサイルランチャー。右腕武器は
   弾数最多のマシンガン、左腕武器はデューラの機体と同じ連装レーザーブレード。インサイド
   はメルアやデューラの機体搭載のものより弾数が多いデコイ、エクステンションには左右に
   90度旋回可能のパーツ。
   ライアット・ムーン以上に重装甲機体の切り返しが苦手という点に、旋回エクステンションを
   用いる事により死角をなくしている。またメルア愛機搭載のグレネードランチャーといった
   構え動作が必要なキャノン武装をしてない分、機動力は幾分か上がっていよう。

    リリックの愛機、ラングランドゥーム。
   軽装二足をベースにコア・アームも軽装の機体。脚部積載量から搭載可能武装は少なく、右肩
   武器・インサイド・エクステンションは搭載されていない。その代わり一点豪華主義とも窺え
   る武装が光る。左肩武器にロンググレネードランチャー・右腕武器にはエネルギースナイパー
   ライフル。そして左腕武器には最強のレーザーブレードを搭載。
   武装は少なくも火力は高く、機動力も兼ね備えたリリックの愛機。ウィン姉の重装2足機体
   はその機動力をどう殺すか、リリックはいかに相手の死角を捉えるかに勝敗が分けられた。

    その機動力を持ち前にリリックは凄まじいスピードで行動を開始。瞬く間にウィン姉の死角
   へと入り込み、右腕武器のエネルギースナイパーライフルを射撃する。放たれたレーザー弾は
   確実にシャドウフェニックスに着弾するが、その重装甲には大した傷は付かなかった。
    対するウィン姉はブースタージャンプを駆使し、相手が頭上にいると思われる箇所に右腕
   武器のマシンガンを射撃。ロックオンをしないでの射撃はどれも当たらず仕舞いだが、その
   単発とも言える攻撃は徐々にリリックを指定の位置へと誘うには十分だった。

    対空限界が近づき、リリックは一旦地上へと着地する。ジェネレーターの容量回復を待ち
   つつ、左肩武器のロンググレネードランチャーをウィン姉の死角から的確に放った。これは
   確実にシャドウフェニックスに着弾するものの、メルアと同じように制動を利用した直前回避
   で直撃は免れている。
    ウィン姉は死角から攻撃されているにもかかわらず、相変わらずブースタージャンプによる
   ゆっくりとした旋回を行っている。この際にリリックはジェネレーターの回復が済み、再び
   空中へと浮かびだしていった。

    しかし突如としてシャドウフェニックスが向きをリリックと正面側へ合わせ、左肩武器の
   大型ロケットランチャーを放った。事前に旋回可能位置まで動きつつ相手を死角ギリギリの
   場所に誘って、旋回エクステンションを用いての振り向き様の射撃であった。
   放たれた大型ロケット弾は今正に飛び出そうとしているラングランドゥームの左肘に直撃し、
   衝撃で左腕の肘からレーザーブレード発信器までがもげ落ちる。
    衝撃でバランスを崩したリリックは反撃を開始しようとするが、相手が前へと進み出て来た
   ためロックサイトに捕らえる事が出来ない。旋回をしようにも左肘から下側がないため、非常
   にバランスが取り辛い。

    追撃を止めないウィン姉。相手の下側を抜け旋回エクステンションで再び相手の背後側へ
   向くと、今度は右腕武器のマシンガンを連射した。放たれた弾丸はバランスを崩している相手
   の背中を確実に襲い、更にバランスを崩して失速しだす。そこに感覚空けずに左肩武器の大型
   ロケットランチャー放ち、放たれたロケット弾は背部のロンググレネードランチャーに直撃し
   大爆発。
    リリックはランチャーの爆発で完全にバランスを崩し地面へと激突する。辛うじて転倒は
   免れたが、既に3つある武装のうち2つまで失い残りの1つも着地時に衝撃で腕から離して
   しまうという失態をする。今の機体に攻撃能力は全くなくなっていた。
    しかしウィン姉は容赦しなかった。立ち上がろうとするリリック目掛けて背後から接近し、
   左腕武器の連装レーザーブレードを繰り出し斬撃を見舞った。ブレードはラングランドゥーム
   のヘッドパーツを切り落とし、これによりリリックは完全に行動不能となったのである。

ウィン姉「ふぅ〜・・・まだまだ私は未熟だわ・・・。」
リリック「あれだけの行動ができて未熟なのですか・・・。」
    戦闘不能だとリリックは判断し、即座に内部通信で相手に敗北を宣言する。純粋に戦闘が
   行えた事に感謝しており、今のリリックはいつ死んでも構わないと覚悟していた。
    しかしどうだろう、相手の第一声は己の未熟さを叱咤するものだった。これにリリックは
   呆気に取られる。
ウィン姉「レイヴンとして動き出したのはつい最近だからさ、頭で思っていても行動になるのは全く
     別だったし。」
リリック「・・・私を殺さないのですか。」
ウィン姉「殺したからといって何になるのかな。今を精一杯生きている貴女を殺す事など私にはでき
     ないし、そんな馬鹿げた意味など全くない筈だけど。私の言ってる事は間違ってる?」
   リリックは何も言い返せない。純粋に戦いに生き戦いに終わるレイヴン。それ故に己の命、
   生殺与奪は勝者にあるものだと勘違いしていた。
   しかしそれは間違っているとウィン姉は指摘する。またこれこそお節介焼きと言われ続けて
   いるウインドの生き方。
    かつて己が未練ありて死んだ時、彼がそれを受け継いで200年以上戦い続けてくれた。
   過去の苦しみを全て背負い、鋼鉄の筐体を身に纏った父と一緒に一心不乱に戦い続ける。この
   生き様を見て少しでも彼らの助けになればと、ウィン姉はリリックを諭してあげているのだ。
ウィン姉「デヴィルが何よ、貴女は貴女。己で進む道を選び戦い続けるレイヴン。破壊神の再来と
     言われているデヴィルと貴方とは天と地との差がある。もう少し自分に素直になって生き
     抜きなさい。」
リリック「・・・ありがとう・・・。」
   コクピット内で涙を流すリリック。それが形からする発言だとしても、今の彼女には大きく
   心に響く。自分はこのレイヴンには到底敵わない、リリックはウィン姉に深く感謝をした。
    またウィン姉も柄でもない事を言って、内心物凄く恥ずかしがっている。しかしこれを平気
   で行うウインドやシェガーヴァを思い浮かべ、2人の行動に少なからず役に立てた事を誇りに
   思うのである。

    2人のレイヴンを改心させたメルアとウィン姉。その行動は他のレイヴンに大きな衝撃と
   感動を与えた。ウインドと何ら変わらない行動を行った2人に心中で誉め称えていた。
マイア「悪いけど、貴様には慈愛の念など持ち合わせない。」
   メルアとウィン姉の行動を見つつ、マイアは心中で揺るぎない決意を抱く。それは諸悪の根源
   は何が何でも許さず徹して滅せよという一念である。
   デヴィル本人は体力を取り戻したが、愛機は満身創痍であり武装もレーザーブレードしか搭載
   されていない。
    今のデヴィルにできる最大限の攻撃、それは左腕武器のレーザーブレードによる斬撃しか
   残されていなかった。

マイア「破壊神、決着を着けるっ!」
    マイアの愛機ブロークンブレイダーはオーバードブーストを発動。凄まじい速度で突撃を
   開始しだす。
    対するデヴィル駆るディエールクラスターはオーバードブースト発生装置の故障により、
   ブースターダッシュと歩行しかできずにいた。また機体が思うように動作せず、左腕武器の
   レーザーブレードを発生させるも斬撃を繰り出せるかどうかも微妙であった。
    オーバードブーストの火力を纏い突撃してくるブロークンブレイダー。デヴィルはブレード
   を構え、迎撃の態勢を取る。しかしマイアはオーバードブースト中に何と右腕武器のレーザー
   ライフルを相手に投げ付けた。
    突進を纏い投げ出されたレーザーライフルは物凄い勢いでディエールクラスターに接近。
   それを見たデヴィルは迫り来るレーザーライフルを斬撃で切り落とした。この時丁度ブレード
   を右上から左下へと薙いでいる状態である。
    これこそマイアの戦略であった。つまりは今のデヴィルの体勢は、コクピット部分が完全に
   がら空きの状態だったのである。
    真っ二つに切り落とされたレーザーライフルが地面に落ちると同時に、何と目の前に迫る
   ブロークンブレイダーの姿がコンソールに大きく映し出された。しかしそれを目の当たりに
   した直後、デヴィルは瞬殺されていた。
   ディエールクラスターのコクピット部分に同じレーザーブレードを突き刺していたのである。
    この瞬間デヴィルは数万度のプラズマガスにより焼死。痛みを感じる暇もないほどに、文字
   通り瞬殺されていたのである。
    レーザーブレードをコクピットから引き抜くと、ディエールクラスターから離脱する。直後
   主を失った機体はジェネレーターの爆発と共に木っ端微塵に吹き飛んだ。
マイア「痛みを感じずに死ねた事に感謝するんだな。」
   以前シェガーヴァがユウトを殺害しようとしたゴリアッグに対して、彼を機体ごと破壊した時
   に話した言葉をマイアが語った。
    普通初対面の者がこれを目の当たりにしたら、どちらが悪か分からないだろう。しかし今の
   他の面々はマイアが悪は徹して滅せという一念で動いている事を理解している。そしてそれは
   負の感情で動いている事ではないのも知っていた。
    言い直せばマイアはリュウジとウィン妹の仇を、デヴィルを倒すという事で討ったのと同じ
   である。直接の死因がデヴィルにないにせよ、負けず嫌いで一途なマイアにとってそう決意
   しなければ動けなかったのであった。

    これで全ての敵を破壊した一同。今の戦闘のどさくさに紛れてシェンヴェルンは何時の間に
   やら逃げ出しており、追撃は出来ない状態であった。
ライア「さてっと、後片付けしますかの。」
   ライアの一言に一同頷く。全員一旦ガレージへと引き上げそれぞれの武装を解除、掃除用の
   巨大な回収箱らしきものを複数のACで持ち表へと出て行った。
    あっという間の決戦であったが、周りの残骸がその凄まじさを物語っている。大小様々の
   残骸が虚しく地面に転がり、今の激戦が嘘のような穏やかな場を取り戻した。
    戦いを行うのがレイヴンなら後始末もレイヴンが行う。それは過去の大戦でアマギ達が率先
   して行っていた環境保護である。レイヴンが後始末という偽善者っぽい行動だが、これが今の
   地球や火星の住みよい環境になっているのに一役買っているのである。
    地味な作業ほど後々響くものはない。それはロストナンバーレイヴンズのメンバー誰もが
   経験し行っている事である。それは後にも先にも彼らぐらいしか出来ないからだ。

レイシェム「これで全てです。」
    ヴァスタールのコアを全て機体から取り外しデータを一ヵ所に纏める。また予備パーツで
   組み上げたヴァスタール部隊も再びパーツへと分解され、それぞれのレイヴンの所有パーツと
   して戻った。
   護衛のヴァスタールも数機は待機してあるが、コアは一旦全て回収してある。
シェガーヴァ「意志を持った人工知能はこれが初めてだからな。リュウジも死ぬ間際願ったようだ。
       このコアは大切にしたいと、な。」
   ヴァスタール以外の遺産を用いた機体が一ヵ所に集められていく。それは先の大戦で破損や
   大破などしたナインボール=セラフ・ヴィクセン・ファンタズマである。
   どの機体にも爆破装置が取り付けられ、決戦後の遺産の消滅を行うのであった。
シェガーヴァ「ありがとな。」
   火星でのSTAIにリュウジを送り届け、戦闘を行った時に用いたセラフ改。その巨体の足を
   軽く撫でるシェガーヴァ。他の遺産の一番前列に位置するこれを筆頭に、火星で使用したもの
   も全て含めて30機の遺産たち。
    彼が一時の愛機から離れると、ナイラ操作の下爆破装置のスイッチを起動。30機あった
   遺産たちは一斉に大爆発して飛散する。
    燃え逝く遺産たちを見つめ、シェガーヴァは彼ら臨時の駒たちに哀悼の意を表していた。
                               エピローグへ続く

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